踏生集25(中村欽一・北條義穀・山崎みどり)

「踏生集」より麦の同人の作品をピックアップ。 2019年11月号より 蜘蛛の糸   中村欽一 法律に勝る忖度蜘蛛の糸 熱帯夜監視カメラの繋ぐ影 子に還る父を諭せば遠花火 ハンカチを畳み直して待つ信号 昼寝覚日日晩節のロスタイム 雷    北條義穀 異次元を迂回して来た日雷 雷鳴やスキャンダラスな匂いする 遠雷は子守唄かと思うげな 太陽に雷様が見…

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俳句雑誌「麦」2019年11月号(通巻803号)

2019年11月号 ★「本を読む」  対馬康子(5句) 本を読むこと霧のよう水のよう ★特別作品  「京から富岳」  内藤信男(15句) 金魚藻に孵化待つ卵紅帝光 ★地熱深耕  地熱集より対馬康子選 掌より落つ蛍火は一粒の麦     梅木俊平 転居先不明の付箋虫時雨      林 厚夫 台風の眼の中ノラと見詰め合う   八木邦夫 …

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麦全国大会終る

2019年10月20日及び21日行われた「麦」の全国大会。 今年は雑誌麦の800号記念たいかいもあわせて開催された。 二日目の21日は、19日に投句された日暮里界隈の吟行句会。 そして、来年の大会開催地府中へと麦の旗が手渡されて閉会。 来年の再会、そして麦900号1000号へ向け歩き始めたのである。

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